今回のOutlookはVOIDのNEWラインアレイシステム、Arcline8のプロトタイプが実践テストで投入されるとのことで非常に期待を込めて参加して参りました。ステージ自体が傾斜地でかなりイレギュラーな環境で、ラインアレイをチェックするにはアレイも4本という中途半端な感じはぬぐえませんでしたが、8インチ4本内蔵のパンチ力は感じることができました。さらに試聴を重ねる必要はありますが期待感は大きい製品になりそうです。またDanley soundlabのシナジーホーンシステムが登場しましたが、これがUK発のEU戦略の一発目ということだったようです。生産はUKで行われているDanleyでした。同じ大きさのインキュバスシステムなどと比べるとまだまだかな、という感はありましたが。VOIDの新しいNexus XLサブも登場しており今年も各ステージサウンドのクオリティは素晴らしいフェスティバルでした。
Date : 2016.12.17